交通事故大披露、 注意すべき点はこちら!
交通事故について語る前に、まずはその定義に目を通してもらおうと思います。
交通事故の定義を定める根拠法令等には、
1.道路交通法:道路における車両等(自動車、原動機付自転車、自転車などの軽車両、トロリーバス、路面電車)の交通に起因する人の死傷又は物の損壊(道路交通法第67条第2項)
2.自動車安全運転センター法:道路交通法第67条第2項に定めるものに道路外で発生したものを含む
3.自動車損害賠償保障法:自己のために自動車を運行の用に供する者は、その運行によって他人の生命又は身体を害したときは、これによって生じた損害を賠償する責に任ずる。(自賠責法第3条)厚生労働省疾病、傷害及び死因分類:基本分類コードV01-V99
などがある。一般的に「交通事故」といえば道路交通法上の交通事故をさします。

このような専門用語が並んでいると、かえって困惑させてしまうかもしれませんので、これからはいくつかの項目に分けて、じわじわと解き明かしましょう。
まずは、
交通事故が起きるのは何が原因?
この根本的な問題から入りたいと思います。
交通事故の要因として多かったものをランキングで見ていきましょう。
やったことがある、と心当たりのある人も多いかと思います。結果から、どれだけ身近なところに原因があるかがよく分かります。
1.安全不確認(30.7%)
交通事故の原因となる法令違反全体の約30%を占める安全不確認とは、一時停止や減速をしただけで、左右確認など安全確認を十分に行わなかったことを指します。
2.脇見運転(15.6%)
脇見運転は、前方を見ないで運転することです。スマホやカーナビ、落ちたものを拾おうとするなど、何かしらに気を取られて前方から視線を外した状態を指します。特にスマホが普及しており、ながら運転をしやすくなっていますが大変危険な行為です。
3.動静不注視(11.3%)
動静不注視とは、例えば横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるにもかかわらず「止まってくれるだろう」と判断するなど、相手の動きへの注視が足りなかった場合です。
4.漫然運転(8.6%)
ぼんやりしながら運転している状態のことです。運転に慣れてくると運転に集中できず危険な状態になることがあります。
5.運転操作不適(6.6%)
運転操作不適はハンドル誤りやブレーキとアクセルの踏み間違えなどが当てはまります。
これらは全て安全運転義務違反となります。
一時不停止や信号無視はこの後に続きます。
意図的なルール違反より、油断や不注意による事故が多いことがわかります。
ドライバーは運転中はちょっとした不注意も許されないことを認識しなければいけません。運転している人はつい忘れがちですが、動いているのは大きくて重い鉄の塊であることを再認識することが必要です。
続いては、安全運転のアドバイスとして、
よくある事故の種類ごとに
注意すべき、運転のポイントと対策
を解説します。
よくある事故防止
よくある事故がどのようなものかご存知ですか?
自動車事故のうち、6割以上が4種類の事故で起こっています。
よくある事故だからこそ、事故を未然に防ぐためのポイントをおさえておきたいものです。
どの事故も、ちょっとした工夫で防げますので、ぜひ実践してみてください。
自動車事故の6割が4種類の事故!
1位バック時の事故
2位出会い頭事故
3位追突事故
4位右左折時の事故
1位自動車事故の16.4%
バック時の事故
主な原因安全不確認など
特に注意する場所駐車場
防止するには
-
ミラーやバックモニターだけに頼らず、目視で安全確認
-
見えないときは、いったん下車して安全確認
-
ゆっくりと歩くくらいの速度でバック
駐車場内は危険がいっぱい
駐車中の「当て逃げ」や「いたずら」といった事故が多くなっています。駐車マナーの悪い車の隣への駐車は避け、駐車スペース内にきちんと駐車することが大切です。
2位自動車事故の15.9%
出会い頭事故
主な原因安全不確認・一時不停止など
特に注意する場所信号がない交差点
防止するには
-
一時停止の道路標識がある交差点では、完全に車輪を止めて、左右の安全を確認
-
住宅街では自転車・歩行者の飛び出しにも注意
交差点のミラーに頼らない
ミラーでは、相手との距離感がつかみにくいうえ、自転車や歩行者を見落としやすいことに注意が必要です。必ず自分の目で、直接左右を確認するようにしましょう。
3位自動車事故の15.6%
追突事故
主な原因脇見運転・動静不注視※など
特に注意する場所直線道路・交差点
防止するには
-
前の車の不意な減速・停止を予測しながら運転
-
低速で走行中であっても、しっかり集中
-
余裕を持った車間距離を確保
4位自動車事故の12.3%
右左折時の事故
主な原因安全不確認・動静不注視※など
特に注意する場所市街地の交差点
防止するには
-
右折時は、対向車の陰に隠れた危険を予測
-
左折時は、車両の死角を意識し、左後方の巻き込みに注意
-
横断歩道上の歩行者・自転車にも十分に注意
焦った右折は禁物
急いで右折しようとすることは大変危険です。対向車に注目するばかりに、横断中の歩行者などを見落とす恐れがあります。右折時は、焦らず対向車や歩行者との距離・動きを確認しながら走行しましょう。
また、対向車に道を譲ってもらうこともありますが、油断してはいけません。対向車の陰に隠れて二輪車が直進してくることも。一つひとつ丁寧に確認しながら右折することが事故を起こさないポイントです。
※動静不注視とは、相手の存在を発見していたが、危険はないと判断し、その動静の注視を怠ったことをいいます。
最後に、
万一交通事故が発生したときのために、
とるべき措置
を確認しておきましょう。
突発的なアクシデントに混乱するとは思いますが、まずは落ち着いて行動することが大切です。
加害者や事故状況の確認、医師の診断は何よりも優先してください。
事故発生
負傷者の救護が最優先です。
負傷者の様子や事故の状況などに応じて緊急の場合は、救急車を呼びましょう。
軽いケガと思われる場合でも、病院まで付き添いましょう。
2.路上の危険防止
他の自動車の進行の妨げとならないよう、自動車を安全な場所に移動させ、非常点 滅灯(ハザードランプ)をつける、停止表示機材を置くなどの安全対策を行ってください。
3.警察への連絡
あいまいなことを言わず、下記内容をもれなく具体的に説明しましょう 。
いつ・どこで? 事故の日時と場所
どのように? 事故の状況
誰が・何が? 死傷者・損傷物の有無
どうなった? ケガの程度や損傷状況
4.その場での示談は禁物!
相手の方から何らかの請求を受けた場合は、必ず「保険会社と相談したうえで、後ほどご連絡します。」とお答えください。
ここでヒントです!
皆さん、ご存知ですか?
ドライブレコーダーを搭載しておくと、万が一交通事故に巻き込まれたときに非常に役立ちます。
実際の事故映像が記録されていますから、事故の相手が嘘をついて青信号だから交差点に入ってきたと言っても、ドライブレコーダーにはきちんと信号の映像は残っています。
従って、訴えの正当性を物的証拠として提出できるわけです。
また、交通事故に遭って自身が救急搬送されてしまった場合などに、警察の実況見分に立ち会うことはできませんので、相手方の主張だけで事故調書が作成されてしまう場合があります。
こういった場合に、ドライブレコーダーの記録画像は重要な証拠として利用することができます。


つまり、
事故が起こってしまった場合、自分に非がなかったとしても、目撃者がいなかったり、意見の食い違いがあったりすることも大いに考えられます。
そんな時、自分を守ってくれるのがこのドライブレコーダー。
事故が起こってしまってから「ドラレコつけておけばよかった」と後悔をする前に、一度自分を守る「保険」として、導入を検討してみても良いかもしれませんね。
2020年業界最新超大画面11.88インチ360度全方位記録スマートルームミラードライブレコーダー・ドーム型レンズ・360度隙なく撮影ドライブ 録画
こちらのモデルは、ドーム型360度死角なしレンズ、全方向録画できるドライブレコーダーです。
水平360度広範囲を確認して、フロント、左右、車内の全方向同時に記録、さらに140度視野IMX307リヤカメラ接続で、後方の追突やあおり運転などもしっかり録画できます。
いかなる方角も捉えられることで、並のドライブレコーダーより3倍もの視野範囲で、全車体を包むデジタルの帳のように、あらゆる方位での出来事を記録しています。
すなわち、「敵に突かれる死角は一切なし!」ということになりますね。
一般のドラレコにとって際どい盲点であるところでさえ、このモデルなら難なくキャッチすることができます。
何せ360度ですから、事後、録画された映像をチェックしてみれば、本当に何もかもが掌を指すような気にさせてくれます。
これなら、事故の過失割合も明らかになってきます。
しかも、駐車監視機能やバックギア連動機能などをも搭載し、
前述のよくある事故
(バック時の事故、出会い頭事故、追突事故、右左折時の事故)
に全部あっさりと対応することができるという、
実に多目的かつ便利な、安全運転には欠かすことのできぬ心強い相棒ですね!
また、衝撃録画機能がついているため、緊急録画された映像ファイルはロックされて上書きすることは発生しません!
これならもう心配なし!
いかがでしょうか、皆さん?